【5月4週目のAIニュース】3分でわかるGoogle I/O 重要発表まとめ!

5月4週目のAIニュース&気になるAIツールを紹介します。

こんにちは!AIツールギャラリー運営のしんやんです。

5月4週目の注目AIツール&気になるニュースを紹介します。それではどうぞ

▼ 本日の内容はこちら ▼

  • 💡【3分でわかる】Google I/O 2025 最重要発表まとめ!

  • 📰 今週の注目AIニュース4選

  • 🎥 AIチュートリアル

  • 🌎 最近、Xで何が話題

💡【3分でわかる】Google I/O 2025 最重要発表まとめ

日本時間5月21日深夜2時より、Googleの開発者向けイベントが開催されました。初日に行われたKeynoteでは多数のアップデートが発表されました。

▼ 発表内容を動画でサクッと知りたい方はこちらもどうぞ ▼

1.最新版Geminiモデルが発表

Geminiモデルが「最強」と「最速」の2タイプに進化。

  • Gemini 2.5 Pro: 性能を極めた「最強モデル」

  • Gemini 2.5 Flash: 速さと安さを両立した「コスパ最強モデル」

2.一般・ビジネスパーソンの方向け

  • Gemini Deep Research: ユーザー自身が持つファイルをアップロードして、それを基に詳細な調査を行える機能が追加。さらにCanvas機能で、レポート情報を基に、ウェブページインフォグラフィッククイズポッドキャストなどをワンタップで生成可能に。

    Geminiで作成したインフォグラフィック

  • DeepThinkモードを適用したGemini 2.5 Pro:思考を強化したモードがGeminiに登場。(Google AI Ultraプラン、APIで利用可)

  • Google Meet: 外国語の会議も怖くない!リアルタイム音声翻訳が登場。(日本語翻訳は現時点では未対応)

  • Gmail: 過去のメールだけでなく、Google Driveのメモからあなたの文体を学習し、”パーソナライズ返信”を自動作成。(2025年の夏開始予定)

  • Google検索のAIモード: Google検索の「AIモード」タブが追加され、Google検索の中でAIとのチャットが可能に(米国ではリリース済)

3.クリエイター・デザイナーの方向け

  • 動画生成 (Veo 3): プロンプト一つで、効果音付きのハイクオリティ動画を生成。(Google AI Ultraプランのみ利用可)

  • 画像生成 (Imagen 4): テキスト表現が超リアルに。10倍高速化で試行錯誤も楽々。(Geminiアプリで利用可)

  • 音楽生成(Lyria 2): Googleの音楽生成モデル。デモを見る限り、まだ初期段階にあり、SunoやUdioほどの品質には程遠いようです。

  • フィルム制作 (Flow): 画像や動画をつなぎ合わせ、音楽もつけて一本の映像作品に。(Google AI Ultraプランのみ利用可)

4.開発者の方向け

  • GoogleAI Studio 自然言語を用いて、ワンクリックでGoogle Cloudにモデルを構築・デプロイまでできるようになりました。

  • コーディングエージェント「Jules」:DevinやFactoryに似た、Googleによる自律コーディングエージェント。(関心のある開発者は、jules.google からサインアップして利用可能)

  • デザインAIツール「Stitch:デザイナーは自然言語プロンプトを通じてインターフェースを記述でき、UIデザインプロセスを劇的に簡素化できます。Figmaに直接エクスポートも可能。

5.未来のテクノロジーが気になる方向け

  • 3Dビデオ通話 (Google Beam): 相手が目の前にいるような立体的なビデオ通話が実現。(2025年後半に早期顧客向けに提供)

  • AIエージェント (エージェントモード): Gmail、カレンダー、ウェブサイトと対話し、ユーザーに代わって面倒なタスク(航空券探しなど)をAIが自律的に実行。(今後、展開予定)

  • XRプラットフォーム (Android XR): AIと融合した次世代のAR/VR体験がいよいよ本格化。ヘッドセットから軽量グラスまで、様々なフォームファクタのXRデバイスをサポート(2025年後半提供予定)

6.サブスクリプションプランが改訂

Google Oneのプランがなくなり、「AI Pro」プランに移行されました。さらに上位プランとして「AI Ultra」が追加されました。

📰 今週の注目AIニュース4選

1. Anthropicの新AI「Claude 4」誕生

Anthropicも新モデル『Claude 4』が発表されました!(無料プランではSonnetのみが利用可能)

  • Claude Opus 4 (最上位モデル): 複雑なタスクや長時間の作業が得意なプロ向け。有料ユーザー限定。

  • Claude Sonnet 4 (高性能・高速モデル): コーディングや数学が強化された、バランスの取れたモデル。無料ユーザーも利用可能。

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2. Microsoft Build 2025の発表内容

  • Copilotが "チームメイト" に進化: GitHub Copilotが、単なるコード補完ツールから、指示するだけでバグ修正や機能追加を自律的にこなす「コーディングエージェント」へと進化。プレビュー提供が開始されています。

  • あなたの会社 "専用" のAIが作れるように: 新機能「Copilot Tuning」により、企業の独自データを学習させ、業務に特化した専門家AIを育成できます。2025年6月より「Copilot Tuning Program」を通じて提供が開始予定。

  • AI同士が "会話" するオープンな未来へ: Microsoftは、異なるAIやアプリが自由に連携するための共通ルール「MCP」にOSレベルで対応。自社製品でユーザーを囲い込むのではなく、誰もが参加できるオープンなAIエコシステムの構築を目指します。
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3. OpenAIが元Appleの伝説的デザイナーのスタートアップを買収

元Appleの伝説的デザイナー、ジョニー・アイブ氏が共同設立したAIハードウェアのスタートアップ「io」を約65億ドル(約1兆円)で買収。

両社の目標は、スマートフォンやPCに続く新世代の「AI搭載デバイス」や「AI製品ファミリー」を開発することで、最初の製品は2026年にも登場する予定です。
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4. グーグル「Notebook LM」にモバイルアプリ登場

Googleが「NotebookLM」のiOSとAndroidアプリを提供開始アプリ対応により、外出先でもノートブックの内容を確認し、アプリからソースを追加できます。
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🎥 AIチュートリアル

2025年5月に発表された「Notion AI for Work」の新機能をピックアップしてご紹介!

・エンタープライズサーチ
・AIミーティングノート
・リサーチモード

この3つの注目機能の概要と、使う前に知っておきたい注意点をわかりやすく解説します。

NotionAIを使いこなしたい方は、動画をチェック👇

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